値札のないマーケット「プライスレスフェスティバル」が開催されます

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最後にシエコラムあるよ

値札のないマーケット「プライスレスフェスティバル」が開催されます

無料のゲストハウスをクラファンで作ったり、廃棄食材を使ったお店をやったり食虫イベントをやったりと、何かと変なことばっかりやってるUvillageというお店というかコミュニティみたいな人たちが居て僕も仲良くさせてもらってるんですが、今回また面白そうなイベントをするのでぜひご紹介できればと。

どんなイベント？

飲食やアパレル、アーティスト、エステや鍼灸など、コロナ禍でも挑戦を続けるチャレンジャーたちが集うお祭りです。
普段、当たり前のように決まった値段を支払うというプロセスを見つめ直すことをテーマに、飲食も物販もサービスも値札をつけずにそれぞれの価値観で価格が決まります。

ちなみに画像は出演予定のDOZAN11（旧名三木道三）とKEN THE 390。

イベント概要

日程：2021年9月5日（日）
時間：11時〜20時
入場料：¥2,000（1drink付き）

場所：OSAKA FOOD LAB（大阪府大阪市北区中津1-1-36）

梅田駅から徒歩8分、中津駅より徒歩4分

もちろんちゃんとマスクつけて来てくださいね！

当日は様々なフードはもちろん、アーティストのライブ、マッサージから歯科健診、美容室や古着販売など、多種多様な「値札のないビジネス」が出展予定だそうで。
僕も参加しますが、僕経由だとチケット代がお友達価格になるそうなので、興味ある人は谷川まで声をかけてください。
また、以下でもイベント詳細を更新しているので良かったらそちらもチェックしてみてくださいませー。

インスタでイベント詳細をみる

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
ある日おばあさんが川へ洗濯に行くと、なんと川上から大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。
おばあさんはその桃を家に持ち帰ると、さっそくおじいさんと割ってみました。
すると中からそれはそれは玉のような男の子が出てきたではありませんか。

おじいさんたちはその子を、未知なる感動体験の塊という意味でプライスレス太郎と名付けました。

大きくなったプライスレス太郎は「感動したい。そのためなら死も厭わない」と鬼ヶ島に鬼退治に行くと言い出しました。
おじいさんたちは慌てて準備をしようとしましたがプライスレス太郎は「何もいらない、モノより思い出」と言い残し着の身着のまま出かけていきました。

道中、お供にしようと犬・猿・雉に「きっと素晴らしい思い出になるから」と声をかけましたが「きびだんごは？」と一蹴されました。

武器もお供もなく、結局船も手に入れられなかったプライスレス太郎は頑張って泳いで鬼ヶ島にわたりました。
途中何度もくじけそうになりましたが「きっといつか、これも笑い話になる」と自分を鼓舞し続けました。

三日三晩泳ぎ続け、満身創痍でなんとか鬼ヶ島にたどり着いたプライスレス太郎。
そこに鬼たちが現れて言いました。
「泳いできた？武器も持たず？ひとりで？」
「なんてやつだ」
「こんな凄いやつ見たことない」

プライスレス太郎は「これこれ！これよ～」と思いました。

しかしそこに、鬼の総大将がやってきて言いました。
「いやほんとすごい。君、2000万でウチにこない？」

そこから先、プライスレス太郎の記憶はありません。
気づいた時には目の前に金銀財宝。
そして、鬼の屍の山がありました。

生まれて初めて自分の価値に値段をつけられたプライスレス太郎。
それが妥当かどうかではなくただただ喪失感でいっぱいでした。

プライスレス太郎は金銀財宝を持って、うちに帰りました。
おじいさんたちは大変喜び「換金しよう！」と言いましたがプライスレス太郎はそれを許しませんでした。

こうしておじいさんおばあさんとプライスレス太郎は金銀財宝に囲まれているのに、それはそれは貧しく暮らしていきましたとさ。

おじいさん「名付けに失敗したのう」
おばあさん「どんな名だったらよかったですかねぇ」
おじいさん「プライドレス太郎」
おばあさん「やるやん」

おしまい

最近このニュースリリースを読み始めたばかりの方には意味不明かと思いますが、当ニュースリリースではtwitterの人気者シエさんに好き放題に書いてもらうという連載をしています。そんな説明をされても意味が分からないという方はさらっと読み流しておいてください。

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