今回はいつもと少し違う趣旨で、なかなかどう捉えたら良いか難しい現代美術について教えてもらいました
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現代美術の楽しみ方を教えてもらいました
AND SPACEが東京にて制作会社のarawareさんとオフィスシェアすることになって早一年となりました。
arawareのディレクターであるリュウさんが弊社のニュースリリースを見ている時に「俺もたまにはこんな風になにか書きたーい!」と小さく叫んだので、「え、じゃあやってよ!」ということになりました。


リュウさん


所属:araware
肩書:プロデューサー

「週6ラーメンは当たり前。汁にピットリと浸かるメンマになりたい男」

というわけでリュウさんに「現代アートのミカタ」について熱く語ってもらいました。

※今回もシエさんのコラムが最後にあります。

現代美術とはなんぞや
「自分が知らない=大したものではない」にしない
アートについて優しく教えてくれたarawareさんと
お友達になりたい人はこちら!
東京の洗足にあるarawareさんのオフィスにみんなで凸ろう!
「自分にも熱く語らせてくれ!」という方はこちらまで!
余命宣告

「先生……娘は、娘は大丈夫なんですか……!?」
「残念ですが……もって3か月といったところでしょうか」
「そ、そんな……!!」

娘「はれれ~?しぇんしぇとママ上しゃまは、いったいにゃんのお話をしてるのかにゃ~♪」

「転校先はこのキャラで行くと決めたときに止めておくべきでした」


えー、まず前回のメルマガかこちらのCHEQROの記事を読んでいただいてるという前提で、今回は眼球破裂関連話になりますのでよろしくお願いいたします。
早速なんですけど、眼球破裂男、独身なんですね。
で、入院で寂しかったのもあるのでしょう。
急に「あぁ、破裂する前に結婚したかったなぁ」と言い出しまして、僕はそんな彼に「破裂しても結婚できる」「破裂しながらでも結婚できる」と心にもない励ましをしてたわけなんですけど、彼を勇気づけるために勢いで「お前が結婚するときには俺がスピーチをしてやるよ」と言ってしまったんです。
なので今日はスピーチ原稿を書いてきました。
いやお前には頼まないって言ってましたけどがんばって考えました。
聞いてください。
存在しない結婚式における、皆さんにまったく関係ない男への、望まれていない、架空のスピーチです。
今回は虚無のコラムです。

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眼球が破裂するときの服装や環境について、皆さんはどう思いますか?
新郎は、以前僕にこう言いました。
「きれいな服を着てるときに破裂するのは嫌だね。場所?そうだなぁ、できれば人目のない、静かなところで破裂したいよ」
確かにきれいな服を着てるときに眼球が破裂したらそれはもうめちゃくちゃに汚れるでしょうから気持ちはわかります。
「きれいな顔してるだろ?破裂してるんだぜ、これ」みたいなことにはならない。
ぜったいに汚い。
しかも車に酔ったときなどとは違って、おそらく事前に「あ、これ吐いちゃう!!袋ない!?」みたいな、「あ、これ破裂しちゃう!!ブルーシート広げて!!」といった猶予もなく、気づいたらぽぽんと破裂してましたという感じだと思うんですよ。
でもね、晴れの舞台だと思うんです、眼球破裂。
人体に二つしかない眼球が破裂する。
それはもう悲しみを超えて祝詞。
入院を超えてフェス。
破裂はアートであり、人生の打ち上げ花火である。
そう考えると、汚い服を着ている時がいいなんて言っている場合じゃないですよね。
だって一生に一度あるかないかの眼球破裂。
目一杯のおめかしをして、みんなでお祝いすべきでしょう?
両親?
もちろん呼びましょう。
兄弟姉妹も呼びましょう。
遠くの親族も呼びましょう。
最近耳が遠くなってきたおじいちゃんおばあちゃんも呼びましょう。
めっきり会う機会の減った地元の友達も、たまに飲み行く会社の同僚も、お世話になってる先輩上司も、たくさんたくさん呼びましょう。
できたら大きな会場を押さえて、美味しい料理も振舞って、歌に躍りに大騒ぎ、みんなの笑顔をその目に焼き付けましょう。
そして主役は来る破裂の瞬間に映えるよう、白いタキシードを着ておきましょう。
そういえば隣の会場では白いドレスを着た女性が眼球破裂をお祝いしているとか。
いっそのこと一緒にお祝いしましょうか?それがいいそれがいい、そうしましょうそうしましょう……。
こうやって始まったのが、今我々が行っている披露宴だと言われています。
先ほど私たちが包んだご祝儀はお見舞金が変形したものだそうです。
そう考えると、いろいろなものに別の意味が見えてきませんか?
簡単なところだと、ケーキ入刀は手術を、新郎新婦入場に使用されたゴンドラは担架を表しているそうです。
では、新婦がお父様に手を引かれ登場した理由は?
暗闇の中、キャンドルに火を灯す行為は……?
ここで会場暗転!
新郎新婦による眼球破裂サービス開始!
(眼球破裂バズーカをかついで各テーブルで祝砲を鳴らす披露宴オプションになります)
このとき飛び出した眼球を捕まえた人は一生眼球が破裂しない(その他の人は全員破裂する)という言い伝えから会場が阿鼻叫喚の地獄絵図となったところで主治医登場!
「ご両親を呼んでください」の言葉を合図に立ち上がった父からお礼のスピーチが始まり宴はクライマックスに……!!
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えー、ノリノリでがんばりましたが、以上のスピーチおよび披露宴プランについては予定どおり不採用となりましたので、興味のあるかたがいらっしゃいましたらAND SPACEまでお問い合わせください。
世界に唯一のプランで、晴れの門出をお祝いしませんか?
(眼球破裂予定のあるかたに限らせていただきます)
本メールは web@andspace.work よりm_harada@kingprinters.com 宛に送信しております。
大阪市北区国分寺1-7-7, 大阪市, 大阪府 531 0064, Japan


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